干支石膏型完成‼️

干支『酉』の石膏型完成‼️



夏真盛りで干支づくりの気分ではありませんが、
8月過ぎるとあっという間に年末がやって来る…
今年は他にもいろいろ制作予定があるので、
ぼちぼち試作づくり始めまーす。


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干支『午』制作工程最終回

干支制作工程最終回...素焼き後の色絵付け。

干支馬26

下絵具の黒でそれぞれの馬の瞳、眼を細目の面相筆で挿していきます。
鬣とシッポの色合いに深みを持たせるために自家製の黒化粧を薄く溶き、さらっと塗ります。
頬の部分にほんのり色づく程度に、薄く溶いた下絵具のピンクを丸スポンジで置いていきます。

干支馬27

ニンジンはまず本体を下絵付の赤をうす~く、うす~く溶いたものをさっとひと塗り。
「赤」と言っても濃いピンクのこの顔料、下地の黄化粧と相まって素敵な人参色に!!
次に葉の部分を下絵具の緑とピーコック色をそれぞれ部分的に薄めに挿していきます。
下地の色化粧の緑に重ねることで味のある色合いになります。
100%とはいきませんが、まずまずの焼き上がりとなりました。
焼き上がりの色に満足できるよう手は掛かりますが、
色を重ねることで深みのある好みの色合いを作っています。

原形や石膏型づくりの様子はこちらのカテゴリーからスクロールしてご覧ください。



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干支『午』制作工程3

素焼き後の工程の前に...馬より評判の良いニンジンづくりの工程紹介。

干支馬23

まずは葉の部分...粘土板を適当な大きさにカットし、
指で挟み軽く潰す感じで葉の葉脈感と動きを作り出します。
竹串で葉脈が足りない部分を描いていきます。
3枚を少しずらし泥漿で貼り合わせ、やわらかい内には全体に動きを付けていきます。

干支馬24

鋳込み成形で抜いたニンジン本体...バリをきれいに処理した後、
木ベラでニンジン本体に筋目を付けていきます。
葉と本体を少し乾かし硬くなってから、ドベで2つをしっかり接着します。
最後に紐通し用の穴を開けて置きます。

干支馬25  

本体は黄色の色化粧を薄めに溶き、2度塗り。
葉の部分は緑色の色化粧をさっとムラをつくりながら塗って終了!!

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干支『午』制作工程2

昨日からのつづき...馬たちの制作工程の詳細。

干支馬19

顔などのディテールの仕上げ後少し本体を乾かし、馬は土鈴風に仕上げるので陶玉を作り、
本体に陶玉が付かないよう薄紙を巻き、注ぎ口となっている後ろ脚から中に入れ、
粘土板で蓋をし、余分な部分を切り取り処理します。

干支馬20

雌馬は鼻が空気穴となっているので、忘れずにポンスで穴を開けておきます。
次に型の合わせ目に出るバリをきれいにし、粘土板に鬣の型を当て切り出していきます。
ドベで鬣を本体に張り付けていきます。
水で滑りを良くし、撫でるように空気が入らないようにしっかり接着します。
最後に毛先を水をつけた筆で撫で本体との密着を高めておきます。

干支馬21

シッポも同様にしっかり密着させ貼り付けます。
最後に鬣とシッポの毛並みを櫛を利用し描いていきます。
瞳を最後に入れ馬のディテールの完成!!

干支馬22

鬣、シッポはこげ茶、脚のヒヅメ部分は黒色の下地となる色化粧を筆で塗っていきます。
雄馬の眼は白化粧、鼻先もスポンジで白化粧を置いていきます。
最後に雄馬の頬に頬をピンクに染めるための下地の白化粧を丸スポンジで入れ終了。

この後素焼きをし、下絵付けで色を重ねていきます。
その様子は次回に続きます。

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干支『午』制作工程1

干支『午』の制作工程を紹介...まずは馬たちから。

干支馬16  

ゴムバンド等でしっかり組んだ石膏型に鋳込み用の泥漿(磁土)を静かに流し込んでいきます。
注ぎ口一杯まで泥漿を満たし、20~30分程そのまま置きます。

その後廃泥後、注ぎ口を下にしたまま20~30分程置き、静かに型を外していきます。
エアーガンで隙間に空気を送ると簡単、安全に型から外すことが出来ます。

干支馬18

メス等で注ぎ口の余計な部分を丁寧に切り取ります。

ちなみに雌馬は磁土のみの泥漿ですが、雄馬は磁土泥漿に赤茶色になるよう酸化金属を配合し、
8%程混ぜ合わせました。
しかし、この色泥漿の作り方だと鋳込んだ作品に若干色ムラが出来ます。
今回は馬だったので良しとしましたが...ん~、考えねば今後のために!!

干支馬17

まだ本体がやわらかい内に耳、鼻先を何種類かの木ベラを上手く使い作りこんでいきます。
やわらかい本体は容易にかた地を変形できるので、ひとふた押し、ひょいひょい、ポンポンといった感じで
リズムよく作業していきます...数々なので楽しみながら。

原形を全て作り込んで型を取れば作業はもっと楽なのですが、「抜け勾配」という天敵が...
食い込んだ部分が作れない分ののっぺり感がどうしても苦手です。
手間は掛かるけど型作りながら、一体一体が微妙に違う手作り感にこだわってます!!

明日はこの続きの紹介。

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