型押し成形による箸置きづくり・その1

箸置き1

  

  トルコブルーーの箸置き。
  これが結構人気があって、
  在庫が残り少なくなっていたので、
  追加制作します。

  型押し成形に切り替えることに・・・
  この機会にバージョンアップします。



箸置き2

● 型成形後、よく乾燥させたものを使用します。
   石膏型の隅々まで粘土が入り込むように強く押しながら、指で土を締めてゆきます。
   (タイルなど面積が大きいものは叩くようにします。)
   粘土は少し柔らかめのほうが、型にしっかり入り込みます。

● 石膏型からはみ出した粘土はヘラなどで取り除き、上部の余った粘土は切り糸で整えます。
  今回は型が小さいので弓を使用、この際に型を傷付けないように注意します。

箸置き3

● ゴムベラや木ごてなどで底面の肌を滑らかにします。

● 石膏が粘土の水分を吸収し、型と粘土の間に少し隙間ができるまで待ちます。
     型から外す直前に判を押します。

箸置き4

● 粘土の柔らかさや石膏の乾燥具合、作品の大きさによって型に入れておく時間は変わってきます。
   今回はたくさん作りたかったので、平均で10~15分位。
   もう少し置いたほうが型抜け具合が断然良く、安心して作業できます。
   型との間に隙間を確認したら、型を逆さまにして出します。

● 制作途中で同じもので色味を変えたものも焼きたくなり、急遽制作する数が増えました。
    44×2個をつくり、本日の作業は終了!!


箸置き5

  
  今日一日、頑張ってくれた
  型押し用の石膏型。
  お疲れ様でした・・・

  きれいにお掃除してあげなくては・・・

  この後、鎬と化粧を施します。
  このつづきは次回、
  『型押し成形箸置き・その2』を
  お楽しみに!!




 
この型押し用の石膏型の制作の様子はこちらから。





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小物づくり・今週の教室から

  • Day:2012.04.28 10:04
  • Cat:教室
今週の教室は、GW前でちょっとのんびりな雰囲気。
今年は陶芸教室も明日からお休みをいただくことにしました。

そんなこともあって、装飾の仕上げや削りといった作業をする人が多く、
成形作業の人はかわいらしい小物を多く制作していました。

小物と言ってもあなどれません‼
これまた結構、手間が掛かるんです。

教室4.24.1

教室4.24.4


器の中にブタさん⁉
かわいらしい⁇
ブタさんの小物入れ。

のんびり温泉を
楽しんでいるのか、
それとも日光浴⁈
キノコが生えているから、
森の中の泉かな?

それにしても、
態度の大きなブタさんだこと…
でも、なぜか憎めない
愛嬌たっぷりのブタさん‼
公共の場ではパンツを
身に付けるしっかりもの。

これから顔が描かれ、
色付けされたら、
一層かわいくなりますね‼





教室4.24.3
こちらは、
カエルの小物入れ。
カエル好きで、
カエルコレクターの作者。

一年前にこの教室で、
初めてつくった
陶器の処女作。
すばらしい出来ですよね‼

愛らしい大きな瞳、
大きな口にかわいい手。
一代目カエルくん。


今回はその二代目
づくりに挑戦‼

一年間の陶芸生活の成果が…
さすが、作業も格段と
テキパキ、スピードアップ!




教室4.24.2
魚の箸置きたち。

モチーフは平目。
その中に一匹だけ
カレイがいますよ‼

ドット模様が
アクセントとなり、
とってもキュート。

こちらの箸置き、
愛嬌たっぷりの目に
かわいいたらこ唇‼

でも、タラコ唇の魚って?
思いつくのはマンボウ…
スタイルが違いますよね。
この口の魚、顔つき、
どこかで見たことある‼

判る方教えてください。




突如、ノートパソコンのキーボードが、
なぜか全く機能しなくなってしまった(−_−;)
この記事を書くにもものすごく大変だった‼
iPadとスクリーンキボードとの両刀使いでなんとか…
でも、一体何時間掛かったのだろう?
というか、結局アップは次の日の朝、今日になってしまった(T . T)
完全なる寝不足状態…でも仕事しますか‼





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土岐・美濃焼まつり

土岐・美濃焼まつりのDMが届きました。

GWにはあちこちの焼きものの里で「お祭り」がありますよね。
まだ、こちらの「お祭り」には足を運んだことがないのです。
この時期は恐怖の交通渋滞があるから・・・なかなか。

行くとしても笠間・益子になってしまいます。
大の渋滞嫌いなもので・・・好きな人はいないか!?

大概はGW中は静かにお家でお仕事してます。


土岐・美濃DM

楽しそうなイベントもたくさんあるようなので、
近場の人は、のぞきに行ってみるのも良いかも・・・

やはり、初日は混むみたいですが、
無料の大型駐車場に無料のシャトルバスが用意されてる!!
関東は全部有料なのに・・・太っ腹!

土岐美濃焼まつり情報はこちらまでhttp://www.oribe-hills.com/






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再成土

  • Day:2012.04.25 10:04
  • Cat:制作
再成土1


バケツにいっぱ~い、すっかり
溜ってしまった粘土の再成です。
このバケツ、90リットルもの要領。

基本的に削りなどで出た土は、
生徒各々が常に再成していますが、
このバケツの土は、使った道具や
洗面器、雑巾などを洗った時に出る
粘土の蓄積。
塵も積もれば山となる・・・ですね!!


 


  バケツの水をくみ出して、
  溜まった粘土を掬い取り、再成土2
  篩にかけて素焼き鉢へ。

  最近、いくつか素焼き鉢を
  壊してしまったので、
  作業のはかどりが悪い・・・
  「早く素焼き鉢をつくらなければ」
  と思いつつ・・・延び延びに。

  チョコレートムースのよう、
  色々な土が混ざった爆弾粘土!!
  このバケツの再成土、
  以外にも焼きあがりの色味は、
  良い時が多い!!




再成土3


バケツの土を再成すると、
必ず何かが篩に掛かる。

今回はメッシュのサンドペーパー!!
まぁ、上出来な方です・・・

前回は黒く腐りかけた木ゴテが2個、
それとボロボロになったなめし皮。
ひどい時は雑巾が出てきました!?

みんな気を付けているんですが・・・
有限資源の粘土。
大事に使っていきましょう!!










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茶器づくり ・教室からの風景

  • Day:2012.04.23 18:04
  • Cat:教室
教室からの風景、今回は手びねりによる茶器づくりの様子ををお届けします。

教室4.23.1

成形の中でも、手間の掛かる茶器づくり。
蓋、注ぎ口、取手と・・・パーツづくりだけでも大変。
でも手間を惜しまず、じっくりと楽しみながら
茶器成形取組んでいました。

教室4.23.2

● まず、高台と蓋の削り出しです。

● 丸みのあるフォルムに合うように、高台の立ち上がりにも気を使います。

● 蓋は形づくりの段階でサイズ合わせをしているので、厚みを整えるだけ。

● 削り終わった蓋に、つまみをつけていきます。(空気穴も忘れずに開けます)

教室4.23.3

● 注ぎ口は竹串などを上手く使用してつくります。

● 取手は牛の乳搾りをするかのようにやさしく行いながら、かたちを整えます。

● 茶こしはなるべく、小さな穴をたくさん開けていきます。

教室4.23.4

● 胴に茶こし分の大きさの穴を開け、ドベで付けていきます。

● 残りのパーツ、取手、注ぎ口も付ける位置をしかっり確認してからドベで付けます。
  (特に取手と注ぎ口が直線上にあること、垂直であることを確認)

● 取付けた取手、注ぎ口を整えていきます。
   液ダレのしない口の条件として切り口に水平線を引いたときに、
   その線より上を向いていると水切れが良くなります。




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昨日のつづき・化粧、イッチン

ビアマグ11


    
    昨日の作業のつづき・・・

    黒化粧とイッチンの装飾を
    施し、成形終了です。

    縦縞と横縞のイッチン模様。





 ビアマグ8


黒化粧を塗らない部分に陶画糊でマスキング。
マスキングの材料はいろいろありますが・・・

使い始めにオイルを筆に塗っておくと、
筆のダマ付き具合が少し軽減されます。

糊にインクで色付けして、塗っていきます。

ビアマグ9

マスキングをしてあるので、
筆で一気にムラの無いように塗っていきます。
濃度を調節しながら、3度程塗り重ねていきます。

化粧が乾く前にマスキングを剥がします。
(粉が飛び散らないため)
マスキングに陶画糊を選択したのは、
久しぶりにこのビロロ~ンをしたかったから・・・

ビアマグ10

化粧が生乾きの状態で、
イッチンを施していきます。

その際、作品を支える内棒。
この内棒、我ながらの自信作
かなり可愛いと思うのですが・・・




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削りと彫り

ビアマグ4

    

    数日前に水挽きした
    カップの削り・・・

    少し高めの高台、
    スッキリ丁寧に
    仕上げます。
    

ビアマグ5





彫り終わったカップに
彫りで装飾します。

薄墨の筆であたりを付け、
荒彫、仕上げ彫りと・・・
何種類かのカンナを
工程によって使い分けます。


ビアマグ6



    
    

    浮き彫り仕上げ・・・

    一定の深さを保ち、
    きれいなラインを
    掘り出します。

    
    



ビアマグ7

今日はここまで。
この後色化粧を施し、
イッチン装飾をします。

続きはまた明日!!




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糸ノコ

  • Day:2012.04.19 22:44
  • Cat:道具



先日、木ゴテをつくる時に使用した
糸ノコについて・・・

糸ノコの替刃を買いにホームセンターへ。
その先で目につき、宣伝文句に惹かれ
つい購入してしまった新しい糸ノコ。





『ニュウータイプ フリーウェイ コッピングソウ』

革命児
上下、左右、円どの方向でも自由自在
アメリカ航空宇宙局NASAも使用

この宣伝文句読んだらかっちゃいますよね~!!

糸ノコ


使い心地はと言うと・・・
確かに曲線はカットしやすいです!!

ただ従来のノコの刃のように鋭くないので、
カットの進みが遅く、切断面がガタガタになりやすいです。
カットと言うよりは、何だろう、削り切る?感じ!?

しかし従来のノコではカットしにくかったかたち、
円や曲線には最適です。

糸ノコ1

パッケージ裏の説明によると・・・

写真のように、刃がスパイラル型。
360度全周が刃になっているから、
従来のノコでは難しかったかたち、
上下左右、円形とカットが自由自在。
折れやすかった刃も折れない!!
カットできる素材は、金属

(焼きが入っていないもの)、
ペークライト、ウレタン、ゴム、
プラスチック、木材、etc。
すべての素材が、この一本で切れる。




少々、気になる点はあるけれど、
宣伝文句に間違いはなかった!!

購入して正解でした。
またお気に入りの道具がひとつ増えました。







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野中光正 木版画・小林美海 陶作品展示会

野中光正 木版画 
小林美海 陶作品
展示会
4/20FRI~30MON

小林美海

当店、“ 器屋 海 ” 取扱作家、小林美海さんの展示会のお知らせです。
小林さんの活動拠点、東北の仙台市にある「杜の未来舎ぎゃらりぃ」において、
丁寧に仕上げられ、堂々とした存在の和モダンな作品が
木版画家の野中光正さんの作品と共に並びます。

小林美海さんの作品はこちらから。



小林美海



野中光正 木版画
小林美海 陶作品 
   展示会


会期 : 4/20FRI~30MON
          11:00~19:00

在廊日:野中光正 4/28・29・30
    小林美海 4/22・29


<杜の未来舎ぎゃらりぃ

仙台市青葉区米ケ袋3-7-17
tel : 022-227-8288

http://www.morinomirai.com/shop
(ネットショップ)




お近くの方、東北旅行に行かれる方、ぜひ足を運んでみてください!!




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教室・生徒作品から

教室4.16-5

  


  焼きあがりました!!

  陶芸教室の生徒作品たちです。
  いろいろある中から、紹介します。




教室4.16








鮮やかなトルコブルーと化粧の
コントラストが素敵な、
鎬もようが効いた丼ぶり。
この色、実は料理を引き立てます。







四足の個性的なフォルムに、
個性的な色合いのユニークで
かわいらしい香炉。
やっぱり、動き出しそうな気がする。



教室4.16-3











皿一面に染付を施した大皿。
古典的な模様のようで、
よく見るとユニークな絵が・・・

まだこの後、上絵で色を
入れていきます。
仕上がりが楽しみです。





どっしりと構えた三角柱型の花器。
シックな黒い焼締の肌に、
独特の化粧模様がおもしろい。
いろいろ花のアレンジを楽しめそう!










教室4.16-2









イッチンが施された楕円皿。
白い肌に青萩釉の色合いが
映えて素敵!!






シンプルだけど、ちょっとおしゃれな
小ぶりのマグカップ。
落ち着いた白釉の肌合いが、
コーヒーや紅茶をより一層、
美味しくしてくれるはず。








教室4.16-4










強制還元を掛けた抹茶茶碗。
鉄彩が効いたやわらかな色合い、
なかなかの趣ある仕上がり。







落ち着いた肌合いの入子鉢。
楕円のフォルムと鉄彩の模様が、
和モダンテイストに!!










教室4.16-1










かわいらしい輪花の小鉢。
やわらかな色合いの白釉が
料理を引き立てます。
この春、陶芸を始めて第2作目。
上出来です!!





うれしいうれしい、初作品。
見込みのドット 模様がアクセントに・・・
浅からず深からず、
使い易いかたち、大きさの小鉢。
処女作、大事に使ってください!














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本焼き・強制還元

  • Day:2012.04.14 23:54
  • Cat:教室
本焼き2

 
 教室で制作した作品の  
 本焼焼成の窯詰めです。

 今回は酸化焼成の炉内で、
 一部の作品のみ還元を掛ける
 「強制還元」を紹介します。

 還元作品が集まらないときなど、
 教室ならではの理由から、
 この方法を使うことがあります。

 
 炭により還元状態をつくるので、本来の還元作用と若干異ってきます。
 青磁などの繊細な色味の調整は難しく、炭火作用も働く場合があるので赤土の作品などが向きます。
 炭や空気穴の量で色味に変化をつけ、趣ある色肌を出すことができます。

本焼き

還元を掛ける作品をサヤに入れます。
炭を置くスペースを作品周りに充分取ります。
炭を適当な大きさに砕きます。
炭はホームセンターなどで手に入るもので充分。

本焼き1

作品に付かないように炭を置いていきます。
今回は炭の量が少し多めで、炭も大き目の端片のみ。
炭の量はサヤの大きさ、焼き上がりの好みで変わってきます。
少なすぎれば還元は掛からず、多すぎると炭火になってしまいます。

詰め終わったら陶板で蓋をしますが、乗せるだけで密封はしてません。
わざと隙間を開け、半還元のような色合いにすることも・・・
慣れれば、結構色味の調節も可能です。

本焼き3

あとはゼーゲルを準備して、窯の隙間に設置したら窯詰め完了!!
いよいよ次は、本焼きです。

3.11以降、電気窯を使用している者として、
こんなことを言うのは心苦しいのですが・・・

短時間で本焼きをすませるのはNG!!
時間と燃料費を惜しまずに焼こう!!






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このところの暖かさ外は春の陽気で満ち溢れ、
桜にばかり気を取られていたら・・・工房の中にも春がやって来ました。
去年、近くのホームセンターで見つけたもの。
購入時は元気がなく、救済できるか不安だったけど・・・
元気に花を咲かせてくれました!!

欄

まさか咲いてくれるとは・・・ホントにうれしい!!
欄3





かわいらしい小さな
紫色を帯びた白い花。

 

欄1







蕾もまた、
ものすごくかわいい。
ふっくらした三日月型。




欄2

購入した時にちゃんと確認しなかったので、
花の名前が分かりません。
ラン系なのは確かなのだけど・・・
判る方いらしたら、ぜひ教えて下さい!!

欄5

    
    いつの間にか、
    うちの庭の居候に・・・
    気がつけば、
    こちらにも春が・・・
    満開!?です。
  




欄4

      


    ニラ草。
    とても好きなので、
    どんどん増えてくれて
    嬉しいです。










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水挽き

ビアマグ3



  昨日、制作した木ゴテの登場です。
  これを使って、水引きしていきます。

  いつも作業中の写真を撮ってくれる
  助手(この春から高校生の息子)が
  持病悪化のため入院中。
  三脚をセットし、タイマーで撮影。
  う~ん、ピントがイマイチ。  




ビアマグ

今回は、一個挽きで成形しています。
大物はもちろんですが、小物でも作品のスタイルによって一個挽きをチョイスします。
ロンドン滞在中に親しくしていた作家がよく行なっていたのですが・・・

ロンドンと言えば、初めて訪れた大学の工房では制作に困りました。
その当時、電動ロクロは何台もあるのですが左右回るロクロが1台もなかった・・・
電動は全て反時計回り、仕方なく蹴ろくろを使いました。

日本では器の内側のかたちを重視するため利き手を内側に使い、
右利きの人が多いから、時計回りが一般的とか・・・
外国の方は左利きが多いからなのか、はたまた利き手を外側のかたちに使うのか、
向こうの作家と触れ合う中、行き着いた答えが・・・
「思考回路が真逆だから!?」ということで納得。

ビアマグ1



ヘンテコかたちの大き目カップ。
一時ののファンタのペットボトル的!?


ビアマグ2











 削り用の湿台を挽いて本日は終了!!
   室に入れて削り待ち。








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木ゴテづくり

  • Day:2012.04.11 22:44
  • Cat:道具
水挽き(電動ロクロ)でちょっと変った?カップをつくろうと思って・・・
そのための木ゴテを制作しました。

陶芸道具もさまざまなものが売っているので、
珍しいものや便利なものは即購入派ですが、
コテや削り道具はやはり手づくりが一番ですかね!!

コテ

木片にアウトラインを鉛筆で下書きし、マジックで描いていきます。
今回、製作予定の作品は少し複雑なボディーラインなので、
焼き上がりから収縮率などを計算し、コテのアウトラインを出しています。
普段のコテづくりでは、感覚的にアウトラインを出すことが多いです。

ホントはコテには堅めの木を使いたいのですが、
近所の木工所やホームセンターで半端なものを見つけては頂いてくるので・・・
そこは我慢です!!

コテ1

万力に木片を挟んで糸ノコを使い、アウトラインに沿って切り取っていきます。

切り取った切断面をきれいなアウトラインになるように、
棒ヤスリで整えていきます。

今回使用した糸ノコはおNEWなんです。
刃が特殊で「NASAでも使われている」「360度自由自在」という
宣伝文句に惹かれて購入!!
でも、ホントは電動糸ノコが欲しい・・・

コテ2

仕上げ用のコテなので、サンダーに掛けて大きく面を取り厚みを薄くしていきます。
サンダーが無くても、棒ヤスリでも大丈夫です。

そのあと、400目ぐらいのサンドペーパで木肌を滑らかにします。

コテ3

オリジナルゴテの出来上がりです!!
明日から、頑張って活躍してもらいます。


 


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SHIGARAKI ACT 2012 × 信楽窯元散策路 7th

趣きのある古い佇まいの街並みに点在する窯元、入り組んだ小道、
そんな伝統ある窯元の街、信楽で伝統とアートがコラボしたお祭りが開催されます。

「SHIGARAKI ACT 2012×信楽窯元散策路7th」
2012.4.13(fri)~16(mon)

信楽

アーティスト、陶作家たちが窯跡や古い建物を利用して作品を展示したり、
窯元見学、窯元がロクロ実演や各々のイベントでもてなしてくれるようです。
他にもさまざまなイベントが予定されています。

“ 器屋 海 ” 取り扱い作家、藪タケシさんが作品展示に参加されます。
藪タケシさんの作品はこちらから。


週末はアートに触れ、伝統を感じる時間を過ごしてみたりするのはどうでしょうか?
お近くにお住まいの方はもちろん、ドライブがてらちょっと足を伸ばしてみるのもいいかも・・・

<各種お問い合わせ>

信楽窯元散策路のWA(信楽窯元散策路)
http://sansaku.shiga-saku.net
tel:0748-82-0033(代表 今井智一/丸滋製陶)

信楽座(信楽ACT)
http://www.shigarakiza.com
tel/fax:0748-83-0912(代表 山田浩之)





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陶のボタン

  • Day:2012.04.09 23:54
  • Cat:教室
陶土でできた、かわいらしいボタンたち!!
教室の生徒さんの作品ですが、余った粘土でちょこちょこっと・・・
手づくり感がまたたまらなく、素敵なアクセントになりますねぇ~。
陶でできたボタンやアクセサリーもいいものですね。

ボタン

ボタン1



手づくりの髪留めに、
「にゃんこ」のボタンが
アクセントになって、
とてもキュート!!

チェック柄も素敵。




ボタン2




     
  素敵な髪留めとして大活躍!!   

  他には、バックや帽子などに
  つけても良いかも・・・     










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教室風景から

  • Day:2012.04.08 23:54
  • Cat:教室
春休みということもあって、今週は生徒さんのお孫さんたちも陶芸体験に参加。
湯呑みとお皿、おまけで手裏剣制作を楽しみました。
「手裏剣なんて、ダメ」と言われていたようで・・・
とっても喜びながら、真剣につくっている姿がかわいらしかったこと。

教室4.8

今週の教室風景からの1ページは、週末に行う本焼き前の釉掛け作業の中からピックアップ。

教室4.8.4

大・中・小と入子になっている、かわいらしい楕円鉢セット。
まずは、軽くサンドペーパーでざらついた部分をを均します。

教室4.8.2




下絵付けを施すために、
鉛筆で下書きします。

入子の状態にした際に、
模様の位置が上手く合う
ように配置していきます。



教室4.8.3





下書きをガイドにしながら、
弁柄で模様を描いていきます。

線は面相筆でドットは、
スポンジを使ってみました。






教室4.8.1

下絵を描いたら、釉薬を掛けて終了。
かわいらしいフォルムに合わせ和モダンな雰囲気になるように、
天然灰の白萩釉をチョイス。
これまた、焼き上がりが楽しみです!!





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西川 聡 展

陶芸作家、西川 聡さんの個展のお知らせです。
東京青山にあるギャラリー“ 楓 ”において、
今月11日~16日まで「西川 聡」展が開かれます。

西川個展

当店 “ 器屋 海 ” の取り扱い作家でもある西川 聡さん。
作品はプリミティブな色合いにモダンなかたち、
現代のライフスタイルを考えて作られた素敵な器ばかりです。

当店で扱っている西川さんの作品はこちらから。

実は大学時代の先輩、先月紹介した大隈美佳さんとはご夫婦。
大隈さんももちろん先輩です。

湯河原に素敵な工房を構え、ご夫婦で制作活躍中。
5月には工房を訪問予定なので、ここで紹介できたらと思います。


西川個展1

「西川  聡 展」

2012.4.11(水)~16(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
在廊日 11(水)・13(金)・14(土)



東京都港区南青山3-5-5
tel/fax03-3402-8110
mail@utuwa-kaede.com
http://www.utuwa-kaede.com

※先月、大隈美佳さんの個展が開催された
 ギャラリーショップ「SHIZEN」と姉妹店。


時間があったら、ちょっと覗いてみては・・・
お気に入りが見つかるかも・・・





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石膏型の型枠

  • Day:2012.04.04 22:44
  • Cat:道具
先日、鋳込み用の石膏型をつくる際に使用した型枠です。
石膏が離脱しやすい素材であれば、アイディア次第で何でも型枠になります。

枠型

この型枠は手づくりのオリジナル。
収納上、四角い型をつくることが多いので良く使います。
組み方でサイズ調整が簡単!!

枠型1



型枠は手づくりのオリジナル。

ホームセンターで売っている
「パネコート」、片面が塗料で
コーティングされた合板。
カット、2×4の木材にで固定。

塗料が石膏の密着を防ぎ、
お手入れ簡単!!

枠型2







  写真のように組むことで
     サイズ合わせも簡単。

  重しのレンガを載せれば、
     崩壊の危険も無し。
  (型のつなぎ目には、目止めを。)



枠型3  

取りたい型のサイズ・形に合わせて塩ビ板などは丸めて使用し、
押し型などはよくタッパを利用しています。

もし他にグッドな方法があったら、ぜひ教えて下さい!!





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素焼き

  • Day:2012.04.03 23:44
  • Cat:制作
さあ、棚に並んだ作品の素焼きを行います。
窯詰めの前に作品の乾燥チェック!!
怪しい物は、作品裏を舌でぺろり・・・簡易検査。
その際、土肌が舌に吸着してくるようならほぼ安全。
ただ、肉厚・大物などは油断禁物。
生乾きは炉内での作品爆発の原因。
素焼き
素焼き2

効率良く隙間なく詰めてゆきます。
縁受けにならないようであれば、
重ねられる作品同士重ね合わせて、
高さ調節をします。
最上段に割れた棚板などを利用し
もう少し作品を詰めてゆきます。

この後最上段の棚板にレンガを乗せ、
窯詰め終了。

今回の焼成温度は800℃。
基本は100℃/1hのペースで温度を
上げてゆきます。

素焼き3




素焼きに楽観は禁物!

本焼き以上に「焚き割れ・冷め割れ」
の危険があります。

生の土を焼くとさまざまな化学変化が
生じるので、土にはかなりの負担。
慎重に昇温・冷却を。

自然冷却し、開扉。
無事焼き上がっています!!

 




素焼き4

今回の素焼きでは、ハラハラしました。
昇温中に何やら、嫌なアラーム音がしてきたのです。
デスクワークをしていたので、直ぐには何のアラーム音か分からず・・・
それはTVから流れる「地震速報」のアラーム音。
揺れを感じながら、「お願い大きくならないで」と祈るばかり。

もう何度焼成中に祈ったことか・・・
ここは千葉、3.11の時は震度5強から6の揺れ、窯は動き、中は全滅。
それ以来、窯焚き恐怖症です。

棚板の最上段に乗せる「レンガ」も、実は地震対策(気安め)。
でも、かえって危険なような気もしてます。

皆さんどうされているのでしょうか?
何か良い対策ありますか?


 ※ 素焼きのウィークポイント

  実は素焼き焼成において573℃は危険な温度なのです。
  この温度を堺に素地に含まれる石英の結晶構造に変化が生じます。
  昇温時には石英中の結晶が膨張、冷却時には急激に収縮するので、土の負担が大きく作品が割れる危険大!
  特に石英を多く含む志野土などの焼成は要注意!
  あぶり焚きと共に、この温度帯では慎重に急熱・急冷は避けるのがベスト。


 






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今週の教室風景

  • Day:2012.04.01 18:44
  • Cat:教室
今週の教室風景の1ページから・・・

教室3.31

おしゃべりもほどほど、みんな制作に夢中です。

教室3.31.4

丁寧に成形し、高台を削り出した丼ぶり。
その丼ぶりの胴に鎬模様を施しています。

教室3.31.1





     器の素敵なアクセントとなる、
  鎬の縦模様の完成!


教室3.31.3





  



  釉薬のとの色味を考えて、
  薄っすらろと白化粧を
  刷毛で施します。

教室3.31.2 

トルコブルーの釉薬を掛けて仕上げるそうです。
個性の強い色味の釉薬ですが、
これが意外に料理を引き立ててくれるんです。
素敵な丼ぶりになること間違い無し!!
                





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