サラサウツギ

更紗ウツギ1



工房横のサラサウツギ(更紗空木)、
見事に満開です!!

小さな苗株が元気に育ち、
すっかり大きく育ちました。

でも、下のラベンダーの開花は、
まだ先になりそうです。
   





かわいらしい小さめの八重の花を控えめに、
下を向いて咲かせます。

更紗ウツギ2

花弁の外側はかわいらしい薄紅紫色。
花の中は美しい白色です。
かわいらしい色合いの蕾、純白で美しい八重咲き。
それぞれに、違った顔を見せてくれます。

更紗ウツギ3

「空木」、文字の通り茎の中は空洞。
こんなんで挿し木できるのかなと...実家で挑戦!!
簡単に根が付いたそうで、実家でも元気に花を咲かせてました。





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トースカン

  • Day:2012.05.30 10:44
  • Cat:道具
今日紹介する道具は、
『トースカン』、
削りの高さなどを決める測光器。

トースカン1

これは、年代物の『トースカン』。
いい味出してるでしょ~!!
ちょっとお手入れ不足気味ではあるが...

トースカン2




昨日の茶碗削りの時など、
いくつも同じ物を削る時に便利。

茶碗を水平な場所に置き、
『トースカン』で高台の高さを決ます。








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粉引鎬茶碗の制作

  • Day:2012.05.28 22:44
  • Cat:制作
久しぶりに茶碗づくり...
水引きしたものをひたすら削る。

化粧鎬茶碗4

少し深めの丸っこい茶碗。
最終的に鎬を入れるので、
丸いかわいらしい雰囲気は無くなるかな?!

化粧鎬茶碗2





少しやわらかめの状態で、
一気に高台を削り出します。

茶碗なので、
高めの高台を...






今回は削り後に、
鎬模様を入れます。

浅めに施しつつ、
稜線はきっちり出します。




化粧鎬茶碗3



  

   稜線がうっすら見えるように
   薄めの化粧をざぶ掛けします。

   ざぶ掛けは若干危険を伴うので...
   再度水分を吸収し、
   かなり柔らかくなるので、
   素早く慎重な作業が必要!!



   
   掛け終わった直後に、
   口辺を指でさっと撫でて、
   化粧を落とします。

   口辺部分の化粧は、
   器として使っている内に、
   チップ(剥がれ)の原因になることも...
   




化粧鎬茶碗1

化粧掛け後、崩壊という事故も無く、
無事、こんな感じに仕上がりました!!





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初めての陶芸・今週の教室から

初めての陶芸...
今週はたくさんの方が初の陶芸体験。
当教室では「一日体験、親子体験、体験仕上げコース」を設けていますが、
多くの方が、釉掛けまで自分で仕上げる体験コースをチョイス!!
教室5.26.7

さまざまな想いを抱きながら、みなさんやって来ます。
ワクワク、ドキドキ、
「ずっとやりたかったけど...」と二の足を踏んでいた人、
初めてでも、丁寧に作業すれば結構な仕上がりに...
「とても楽しかった。」とみんなの満足の笑顔をみれると、
私としては、とても嬉しいです。

近くにそんな場所があったら、
ぜひ陶芸体験してみてください。

教室5.26.8



「焼きものは好きで、
 前からやりたかった」と...

趣味で俳句を読まれ、
今後は俳句を器に書き
発表していきたいとか...

俳句に合わせた器づくり、
これもありですね。

手びねりで皿を成形し、
墨であたりをつけたら、
あとは一気に竹串で句を描く。

句に合わせ、
やわらかく流れるよに...
粘土の状態で字体も変わる。

「シャボン玉 幸せそうに 風にのり」 寿教室5.26.6



 
   「体験仕上げコース」、第2回目。
   削りの作業です。

   この作業、得意な人、苦手な人、
   好き、嫌いの両極に分かれます。

   でもなぜか、
   ウチの教室は削り大好き人間が
   圧倒的に多いです。

   この方も初めてにして、
   削り作業にはまり、
   夢中になって楽しんでいました。

   この作業もポイントを押さえ、
   丁寧に行えば、
   初めてでも見事な高台を
   削り上げられます。

   しかっり糸底を削りだし、
   軽い鎬模様にも挑戦!!
   






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上絵付け第2弾・今週の教室から

  • Day:2012.05.26 23:54
  • Cat:教室
今週の教室も活気にあふれ、
各自それぞれ作陶に励み、
あっという間に時がすぎているようでした...

教室5.26.1

大物に取り組む人、
タタラ成形、上絵、シェラック技法、鎬装飾、
幅が広く奥の深い陶芸...
そんな陶芸世界を自分のペースで覗き、体験し掘り下げています。

今回は、上絵付けの作業を終了した作品を紹介。

教室5.26.2



若々しい、ユーモアあふれる絵柄。
色を挿したことで、
かなりインパクトのある作品に...

先週から引き続きに作業し、
やっと、3枚完了!!
あと残り2枚あるそうです。




教室5.26.5

   
   
   
   やわらかいタッチで描かれた
   かわいらしい花の絵柄。

   彩度を上げるため、
   上絵を施すことに...
   焼き上がりが楽しみ!!



教室5.26.3




やわらかい白い素地に、
描かれた唐辛子。

大胆な動きのあるタッチで
施された上絵が、
絵柄をさらに魅力的に!!







教室5.26.4

私はと言えば、
工房の片隅で小さくなって、
小型グラインダーでウィーンウィーン!!
その姿を激写されました...





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オガタマノキ

『オガタマノキ』
先週頃から、咲き始めています。
今週が見頃、嗅ぎ頃!?


オガタマの木1

花は小ぶりであまり目立たないけど...
丸くかわいらしい花がたくさんつきます。


オガタマの木2







ウチの開いている敷地は、
車3台分の駐車場。

そのため庭という庭はないのだけれど...
開いている外回りでガーデニングを
それなりに楽しんでいます。

そんな狭い裏庭で元気に育っている
『オガタマノキ』、ありがとう!!












オガタマの木4


  
  お昼頃から工房内に
  外から漂ってくるいい香り。

  よく「バナナの香り」と言われているが...
  と言うよりは...かなり昔、
  私が子供の頃、
  30年以上前の話しですが...
  ガムと言えばロッテ。
  そのロッテのグリーンガムではなく、
  黄色のパッケージのフルーツ味の方。
  その香りです!!

  花ぽっくないとっても甘~い、
  だけど芳醇な香り!!






オガタマの木3



  その隣には、
  丸いハート型の葉っぱが
  とてもキュートな『マルバノキ』。

  秋にはとても綺麗な
  紅葉を見せてくれます。
  その後、
  紅色の小さな小さな星型の
  かわいい花を咲かせます。

  花の後、これまたかわいい
  丸いハート型が対になった
  実をつけるのですが、
  今年はものすごい北風に
  みんな吹き飛ばされてしまいました。





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新しい技法に挑戦・今週の教室から

  • Day:2012.05.22 11:04
  • Cat:教室
陶芸教室の生徒さんで挑戦するのは彼女が初めて、
『シェラックレジスト技法』。
キメの細かい粘土に魅力的な装飾効果を与えることができます。

手間と最新の注意が必要なこの技法、
初心者向けではありませんが、
作品の一部に取り入れるだけでも挑戦して見る価値はあります。

教室・シェラック1

今回は中皿の作品一面に細かい絵柄を施していきます。
成形、削り後の生乾きの作品に、
墨で絵柄を描き、その隙間を塗りつぶします。

※ 塗りつぶす工程は必要な作業ではありませんが、初めての挑戦では行なっておくと後の作業が楽です。


教室・シェラック3

『シェラック』、
ラックカイガラ虫の分泌物を
精製したもの。

家具やギターなどに使われる
天然のニス。

シェラックの薄片を
変性アルコール(無水エタノール等)
で溶いてシェラックニスをつくります。

※ 濃いめのニスをつくります。




下絵も絵柄にしたがって、
シェラックニスを
丁寧に塗っていきます。

根気のいる、
手間の掛かる作業です。






教室・シェラック4



シェラックが乾いたら

スポンジを湿らせて、
シェラックの周囲の粘土を
丁寧に拭き取っていきます。

※ 水分過剰には要注意!!





シェラック周囲の墨が取れ、
粘土の厚みが減り、
絵柄と周囲の厚みの差が
明瞭になったら作業終了。

※ 均一な厚みの差がでるようにする。




教室・シェラック2

作業終了、お疲れ様!!
初めてなの技法なのに...頑張ってます。
この後、成形済みの中皿と取皿が待ってるようです。
これを焼成するとシェラックが焼け、模様が浮き出します。
ごくシンプルなデザインでも魅力的に仕上がるので、
ぜひ挑戦してみてください。

完成作品はこちらから。



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初めての上絵・今週の教室から

  • Day:2012.05.21 15:24
  • Cat:教室
教室・上絵2

  

  上絵付けをするには、
  まず下準備が必要です。

  下地用の糊剤、絵具溶き用の
  糊剤をつくります。

  そのためのミニキッチンセット。
  プチ料理教室開始!!


教室・上絵1

写真は膠・ふのり・ゼラチン。
これらを湯煎などし、
それぞれの液体をつくります。

● 膠液 
 100ccの水に膠4グラムほど。
 しばらく置いた後湯煎で溶かす。

● ふのり液
 温湯180ccに2cm角のふのり。
 1時間浸した後20程煮て溶かす。

● ゼラチン液
 温湯180ccに6cm角のゼラチン。
 

教室・上絵3

釉の上に絵付けをするので、
そのままでは絵具の“乗り”が
悪いので、下地をつくります。
貫入のある陶器は、
初めにふのり液で下地をつくり、
貫入を埋めます。




布で漉したふのり液を
布に浸して皿一面を拭います。
器に付いたホコリ、手油、汚れ、
も一緒に落としていきます。

いったん乾燥させてから、
同じようにゼラチン液をぬります。




膠液も布で漉し、
絵具溶きの糊剤として使います。

上絵を施す部分は、
直接触れないので、
手袋こんしたり、
添え木をあてたりしながら
慎重に作業していきます。

教室・上絵4


今回が初めての上絵挑戦だったので、
主に扱いやすい洋絵具を使用。
洋絵具も油で溶かず膠で・・・
鮮明な赤を出すには、
より良く擦り合わせ絵具溶きを行います。

呉須の骨描きを残しながら、
その中に色を挿すという細かい作業。
初めてとは思えないほど手馴れてます。

しかし、やはり時間が足りず今週はここまで・・・





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今週の教室風景から

  • Day:2012.05.20 12:04
  • Cat:教室
今週の教室風景から。
上絵、シェラックレジスト技法、磨き成形、鎬、
小物から大物成形まで、
それぞれに制作に打ち込んでいました。

教室5.19.1

限られた時間の中、
集中し制作に取り組むことで、
各々に作陶を楽しんでいます。

教室5.19.2




朱赤土で成形した楕円鉢、
最後に石や水牛の角で
器全体を磨き上げて、
ツルツルピカピカに・・・
この作業を活かすため、
焼き締めで焼成します。





このところ、
魚をモチーフにした
箸置きが大流行。
今回はフグ・・・
丸いお腹におちょぼ口
とってもキュート!!




今回、初の上絵作品に挑戦。
下準備があったり、
いろいろ大変です。
とにかく細かい、
神経を使う作業ですが・・・
手際よく絵付けし、
楽しみながらの上絵作業。

この上絵作業の様子を
次回、もう少し詳しく
お届けします。



教室5.19.3

  教室では初挑戦の
  シェラックレジスト技法。
  この技法はキメの細かい粘土に
  魅力的な装飾効果を与えます。
  器一面に施された細かい模様、
  気の遠くなる作業がつづきます。
  そして手間も掛かり、神経も使います。

  この制作工程の詳細を
  次々回に紹介したいと思います。


  帽子のようなフォルムが
  特徴的な鉢。
  成形、削り後、
  その大きなリムに
  丁寧に鎬を施してから、
  鎬部分に化粧掛け。
  個性的なかたちに、
  美しい装飾。
  
  






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窯から出ました!!

陶芸教室の生徒作品たちは、良く焼き上がっていますよ!!
その中からピックアップして紹介していきます。


生徒作品12.5.18.2

  
     “今週の教室風景”
  で制作工程の
  様子を紹介した茶器。

  灰釉を薄掛けし、
  その上から霧吹きを使用して、
  釉調に変化を付けています。
  赤土の土肌を楽しめる、
  シンプルな仕上がりの作品。





  織部釉に鉄絵が効いた、
  手持ちの良い素敵な湯呑み。

  2作品目とは思えない、
  驚きの仕上がり!!





  長めのオーバルプレートに、
  多目的に使える小さめの片口。
  黒マット釉を施し、
  シックで落ち着きある色合いに
  仕上げられています。

  このかわいらしい魚の箸置きが、
  魚の箸置きづくりブームの発端!!
  
  




生徒作品12.5.18.1





前回、釉掛け工程釉掛け工程
を紹介したモンステラの湯呑み。

模倣とはいえ、
とても丁寧に仕上げられた、
素敵な作品です。
私のより出来が良かってりして...




初めての染付のダミ作業...
上出来です。

白い素地に呉須で描かれた、
大きなワンポイントの唐草紋が、
とても良く映え、
赤い持ち手とのコントラストが
個性的で魅力的なマグ。



スポイトで色釉を挿す作業...
尻込みしてしまったと。

いやいや、
やわらかい白釉と相まって、
素敵な色合いを見せています。


生徒作品12.5.18.3





  
  土あじを活かすため、
  土灰釉でシンプルに仕上げた、
  使い勝手の良い大き目の銘々皿。

  器一面にポトポツと浮いた、
  土の鉄分が面白い表情を
  見せてくれています。


  
  
  器一面に化粧を掻き落とし、
  軽やかなタッチで描かれた
  素敵な絵柄のセット物。

  前回制作した中皿と合わせ、
  これからまた一手間、
  上絵を施していきます。




  
  “水浴びブーちゃん”、
  かわいらしく色付けされ、
  ストライプのパンツが...

  水辺仕立てにするために
  青色ガラスを入れるはずが...
  すかっり忘れて焼成。
  見込みに色ガラスを置き、
  もう一度窯の中へ。






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あ~、やってしまった!!

急遽、教室の窯焚に便乗するために急いで釉掛けした箸置き。
焼きあがりましたが・・・
あ~、やってしまいました。

箸置き17

やはり、ことわざの通り「急がば回れ」です。


箸置き18

  

  あ~、ほんとドジ!!
  かなり凹みます。
  バケツを間違えて、
  調整中のトルコ釉を使用。

  釉掛け中、
  釉の掛かり具合が
  おかしいなと思いつつ・・・
  チェックしなかった私。

  写真のような『こども体験』作品の
  色味になるはずが・・・
  これでは、お嫁に行けない。
  嫁ぎ先も決まっていたのに・・・

  そう落ち込んでもいられないので、
  焼き直します。

  おおちゃくは厳禁です!!





箸置き19





教室で導入希望のあった結晶釉。
試作段階で使用してみました・・・

釉薬自体はこの調合で良いかな、
教室では使って行きたいと思います。

がしかし、
試しに使用してみたものの、
この作品にはイマイチでした。
と言うか 、私のスタイルではなかった。



箸置き20

  


  一手間加えた作品の裏は、
  こんな感じに仕上がってます。

  この箸置きの今までの
  制作工程はこちらから。







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PC

  • Day:2012.05.15 14:14
  • Cat:私事


PC3.jpg

  
  今年の春から高校生の息子。
  難病の持病を抱えているため、
  この8年間、病気との共同生活。

  そのせいもあり、
  すっかりインドア派の
  コンピューターオタク!!

  昨年からお年玉やお小遣いを
  せっせと貯めてるなと思っていたら、
  GW中に新しいPC購入を決断。

  ちょっと立派すぎやしないかい!?



PC1.jpg



アナログ派の私には
良く分からないけど、
これだけのものになると
自作のほうが安いとかで、
自分で組み立てていました。

コンピューターの中って
こんな風になってるんですね。

なんだかすごい!!



PC2.jpg
  

  でも、何という空き箱の数!!
  玄関前の廊下を占領するゴミの山。

  いったい誰が片付けるんだ!?
  

PC4.jpg

最後にPCデスクが届き、一件落着。
また、お金を貯めてもう一台ディスプレイを購入するとか・・・

「君はデイトレーダーか?」、
これはこの世界を知らない人間のセリフだそうです。
プログラミング作業には欠かせないとか・・・
家業のHPやオンラインショップを手伝ってもらっているので何も言えません。

アナログ派だった私の家にも、
いつの間にやら、デジタルのものが溢れています。
PC3台、タブレットPC、スマホ、デジタル音楽プレイヤー、
デジタルステレオ、あとテレビもそうか。
その内、「デジタル波、古っ」なんて言われる日もすぐ来るかも。




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箸置きの釉掛け

急遽、教室の窯焚に便乗することに・・・
とにかく急いで、慌てず、
前回制作した箸置きを釉掛けしました。

箸置き14

右はトルコマット釉。
左は結晶系の釉薬。

箸置き15


箸置きの裏・・・
ちょっと色味を加えていきます。

茶系の化粧、
水でかなり薄くしたものを
刷毛でさっと塗ります。





その後スポンジで
化粧を取り過ぎないように、
軽く拭き取っていきます。








こんな感じに残った化粧、
焼成後、
いい色見になってくれます。

箸置き16









 
  ベタ底のものは釉薬が
  無駄にならないように、
  裏に撥水剤を塗ります。







  
  小物の釉掛けなので、
  小さいバケツで・・・
  










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GW明けの教室から

  • Day:2012.05.12 23:54
  • Cat:教室
GW明けの今週の教室では、
本焼き前の下絵付け、釉かけ作業が中心。

教室5.9.1

その中、体験の方が“初めての陶芸”を楽しんでいました。
釉掛け作業が早く終わり、成形作業のつづきをこなす人も・・・

教室5.9.2





下絵付けをした後に
透明釉を施釉。








一度ざぶ掛けをした後、
釉調に変化を持たせるため、
霧吹きを使って施釉。











教室5.9.3


  


  大皿一面に伝統的な七宝文と
  オリジナルな絵柄の染付を
  ただ、ひたすらに集中し描く。
  根気のいる作業です。






  唐草紋のマグカップ。
  呉須で骨書を施し、
  その中にダミで色付け。
  初めてのダミ作業に挑戦!!







教室5.9.4





成形時に施しておいた
葉模様の輪郭の線刻に、
黒色の顔料を入る色付け作業。
その後、葉に色を挿していきます。







全体に釉薬を施した後、
スポイトを使用しながら、
アクセントの色釉を施釉。
初めての作業で、
大胆に成りきれなかったとか・・・



 



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カトレアづくし

とっても嬉しい頂きもの・・・
陶芸教室の生徒さんから、
「たくさん頂いたので」と、
見事なカトレアをたくさん頂きました!!
カトレア1

なんと贅沢にカトレアだけ!!

カトレア3  

たくさん頂いたので、工房にある花器をいろいろ引っ張り出し、
生けて、店内をカトレアづくしに!!
カトレア4

大きな大きな見事なカトレアです。
茎が短めにカットされてたので、生けるのに苦労しましたが・・・


カトレア2

店内、工房中がカトレアの素敵な香りに包まれています。
2階の住居にもほのかなカトレアの香りが運ばれてきます。





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ココットの板作づくり

ココット11

  
  
  半分、意地になりながら、
  窯焚きの晩、残りの耐火粘土、
  やっと全部使い切りました。

  耳付きのドット柄の直火用ココットを制作。


ココット1

   

  時間もたっぷりあったので、
  各工程ごとに写真を撮ってみました。
  かなりの量になってしまった・・・


  空きボトルを利用して、
  板作り、タタラ成形でつくっていきます。

  
  ちょっと手を加えるだけで、
  作品の魅力もぐんとアップ!?





ココット2


 ● 粘土のかたまりを必要な大きさに整え、タタラ板(7mm)を使ってスライスしていきます。

 ● スライスした粘土板を一枚づつゴムベラ等を掛け、土を締め均していきます。
  
 ● 必要な高さを残し、粘土板の上下を切り揃えます。

ココット3

 ● 上下部の辺に対し垂直になるように、粘土板の左右を必要な長さに切っていきます。
    左右きれいに貼り合わせられるよう、45度ぐらいの角度を付け剣先等で切り揃えます。
    反対側は逆の角度に切り落とします。

 ● 切り落とした断面に木ぐし等で、接着のための傷目を付けていきます。

 ● 紙(新聞紙等)を巻いたボトルに粘土板を半分程巻きつけ、左右の断面にドベ(泥漿)をたっぷり
    塗っていきます。

ココット4

 ● 左右の切り口の底辺をしっかり合っていること確認し、ボトルを転がして貼り合わせます。
    この時、粘土板と同じ厚みの板を敷き、ボトルにかませて転がすときれいに巻くこと出来ます。
    このボトルは底の角に丸みがあるため、ボトルの中央で粘土板を巻いていますが、
    そうでないものは、底辺を合わせて巻いていくと作業しやすいです。

 ● 貼り合わせた部分を指で均し整え、余分なドベは拭き取ります。

 ● 紙は残したままで、ボトルを抜き取ります。
    紙を取り除き、内側の繋ぎ目部分も均しておきます。

ココット5

 ● 底用にスライスしておいた粘土版を必要な大きさ(胴より周囲が2~3mm大)にカットし、
   ゴムベラ等で均した後、裏にサインのハンコを押します。

 ● 接着面に木ぐし等で傷目を付けていきます。

 ● 少し置いて乾かした胴部分と底の粘土板の接着面にドベをたっぷり塗り、貼り合わせます。

ココット6

 ● 貼りあわせた後、上から板などで水平を保ちながら軽く叩き、密着性を上げます。

 ● 余分なドベは拭き取り、底の粘土板の余った部分を木べら等で上に上げ、均し整えます。

 ● 板作りで張り合わせた内側は角がきつく、そのままでは見た目も悪いので、
   見た目、使い勝手の良い器にするため、細い粘土の紐を角に貼り付けていきます。
   
ココット7
 
ここからは、ちょっとしたテクニック!!
 作品をロクロの中心に据えて作業することで、タタラ作りの作品もグ~ンと魅力アップ!?

 ● 作品を板ごとロクロの中心に据え、木ごて等で整えていきます。

 ● 要らなくなったプラスチックカード等を形に切り取った物を使い、アクセントとなる底部に仕上げます。

 ● 口辺も好みの、作風に合うものに仕上げていきます。
   
ココット9

 ● 側面にポイントとなる耳を付けていきます。
   傷を付け、ドベを塗り、粘土を密着させながら・・・

 ● 粘土をねじりながら付けていくことで、小さいながら表情のある耳に!!

 ● 少し乾かした後、今回は筆で楕円のドット柄を化粧で入れていきます。


ココット11


これで、ココットの完成です。
耐火粘土も全部処理できすっきり!!

今回までに制作した耐火用の器
は、
再来週には焼きあがる予定です。

長い記事になってしまいました・・・
最後まで目を通していただき
ありがとうございます。






 



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タタラでグラタン皿・Ⅱ

タタラグラタン7


タタラでグラタン皿のつづき・・・

こんな感じに出来上がりました。
何人用かな・・・?

ラザニアとか、シェパーズパイ、
ベィクド野菜なんかもいいかな。

残念ながらチキン丸ごとは無理かな・・・




タタラグラタン8


● 少し乾かしてから、口辺をノコの刃などを使って微調整します。
  今回、少し緩めのカッチリ具合に整えています。

● その後なめし皮を掛け、口縁を均します。


タタラグラタン9


● 化粧での装飾のため、マスキングテープを貼っていきます。
  マスキングのテープが素地から浮かないようにします。
  
● 刷毛、またはスポンジなどで、厚くなり過ぎないように化粧を施していきます。
  
  
タタラグラタン10


● 塗り終わったら、化粧が乾かない内にマスキングテープを剥がしていきます。
  剥がす時はワクワク、ちょっと楽しい!!

● 長方形型の大きなグラタン皿の出来上がり!!
  直火もOKなので、多様な使い方が出来るかと・・・

タタラグラタン6

白土の耐火粘土の余りでは、
前回制作したグラタン皿
Sサイズをつくってみました。

今晩は窯焚きなので、
しつこいですが、
最後の最後に余った耐火粘土で、
ココットづくりを楽しみます。

その様子はまた次回に・・・






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タタラでグラタン皿



タタラグラタン1

耐火粘土の処理のため、前回グラタン皿を制作。
それでもまだ残ってしまっている粘土・・・

今回は、タタラで型おこしによるグラタン皿成形。
調度良い石膏型が無かったため、
ポリスチレンフォームの型を使用します。

『ポリスチレンフォーム』、建材用の断熱材。
傷は付きやすいですが、軽くて丈夫、
加工もしやすいです。

専用の接着剤を使い貼り合わせ、厚みを出し、
カッターなどで角を落とし、
形をサンドペーパーで整えます。

石膏型と違い、水分を吸収しないのが難点。



タタラグラタン3


● 叩いて必要な大きさに伸ばした粘土をタタラを使ってスライスしていきます。
  (後で、さらに粘土を伸ばしていくので、小さめの大きさに)
  
● スライスした一枚を粘土の締りを良くするために厚め(今回は1cm)にスライスし、
  それをさらに薄く(7mm)のタタラの板を使い、布をあて伸ばしていきます。

● 上の布を取り、木ゴテ などで土を均し、さらに締めていきます。


 タタラグラタン4


● 余分な部分を切り取ります。(今回は後に縁を切る取るので、型紙は使いません。)

● 布をあてたポリスチレンの型に粘土板を乗せていきます。

● 粘土板を型に沿わせながら、やさしく押さえていきます。
  特に深みのあるものはヒダがよりやすいので、注意しながら少しづつ行います。


タタラグラタン5


● ゴムベラなどで整え、さらに土締め。
  角などが薄くなりやすいので、外から内にゴムベラを掛けています。

● 型が水分を吸収しないので、ドライヤーを使って乾かしていきます。
  形つづきの取手を成形するので、あまり乾かさず形崩れがない程度。

● 木板に紙を敷き、その上にひっくり返して置き、型を持ち上げ型から外します。
  離型しにくい場合は、縁と型の間に少し隙間を作ると抜けやすいです。


タタラグラタン2


● 丸い形以外の作品の口辺を簡単にきれいにカットするには、
  欲しい高さに板を積み、最上部の板は立て、その板に弓を沿わせてカットします。

● 切り残しておいた取っ手になる部分に水をつけ、折り曲げるように倒していき形を整えます。


他の作品の成形後のあまり時間を使って作っていたので、
次回に、整えと装飾作業を残し、今日はここでお終い。





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細工カンナ

  • Day:2012.05.05 02:04
  • Cat:道具
鎬や彫りの装飾を施す時に使用する細工カンナ。

カンナ1

市販のものから、自分で制作したものもあります。
近い内に、カンナ制作の様子も紹介したいと思います。

カンナ2


今回紹介するのは、
細かい鎬や彫りに最適の
『アルミ製細工カンナ』。

3種類の形ものが大小、
計6本セット。
バラで売っていれば、
なお良いのだけど・・・

箸置き6




箸置きの制作時に
この丸カンナを使用。
あと何セットかあるけれど、
このカンナも大分疲れてきている。

この形のカンナは、
磨耗して刃がなくなると
修復が効かず、
切れてしまうのが難点。
最近は刃を自分でつくり、
持ち手を再利用してます。



カンナ3

この作品のような鎬、ザックリと整えず、
一回で削りだし勢いを楽しむような作風に仕上げる場合、
好んで上で紹介した細工カンナを使います。 

また、よく彫り、浮き彫り仕上げの際に、荒彫りに使用します。
仕上げは、お手製のカンナが一番です!!

磁土作品の場合、乾燥時での作業なら超硬カンナが最適。

といった感じに作業、仕上げ具合、作風などによって、
細工カンナを使い分けています。





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箸置きのある食卓


箸置き10

皆さんは普段から箸置きを使っていますか? 
もしご使用になられていなかったら、
ぜひお使いいただくことをお勧めしたいです。

「面倒」、「無くなる」などとよく聞きますが、
そんな忙しい毎日を過ごしているからこそ、
食事の時間を素敵で楽しいものに・・・ 

お気に入りの箸置き一つあるだけで、
食卓に広がりが生まれます。

また一度使い始めると、
箸置きがないと落ち着かないのです。



箸置き12
 
“ 器屋 海 ” 取扱作家、ガラス作家の横山翔平さんのガラスの作品。

キラキラ光が反射する、シンプルながらキュートなガラスの箸置き。
これからの季節、テーブルに涼を運び大活躍しそうです。

作品詳細はこちらから。

箸置き11

“ 器屋 海 ” 取扱作家、磁器染付作家岩田ゆりさん作品。
かわいい愛嬌のある猫柄の箸置きセット。

ジグソーパズルとなった、とってもたのしい箸置き。
入れものの器の中にも同じ絵柄が描かれています。
これなら無くす心配もなくなるかも・・・

残念ながら現在、この作品は在庫切れです。
岩田さんの他の作品はこちらから。



箸置き13




バタバタしている毎日、そんな日の夜の食卓。

テーブルコーディネイトなんて暇はない!!
バンバンと料理を盛っただけ・・・

もう少し素敵な食事の時だったら良かったのに。

ちなみに今晩の献立は、
 ● チキンの紹興酒炒め
 ● 春キャベツの塩麹炒め
 ● 浅漬
 ● ざるうどん


大き目の銘々皿の絵柄、息子が4,5歳の時に描いたもの・・・
もうこんな大胆な絵は描かなくなってしまった。






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型押し成形による箸置きづくり・その2

昨日、押し型を使い成形した箸置き。
そのつづきで、鎬模様と化粧を施していきます。

箸置き6

一晩置いて粘土の乾燥を調整し鎬を入れやすい状態にしておきます。
小さな谷山の方に鎬模様をいれていきます。
薄墨筆であたりをつけ、カンナで鎬模様を丁寧に施していきます。
今回は小物で鎬を施す部分の面積も少ないのでちょっと慎重に・・・
今回、鎬に使用したカンナは市販の“アルミ製細工カンナ”。

箸置き7





鎬模様を施した後、
スポンジなどで面取りをし、
角に丸みを付けていきます。







トルコ釉を施す部分、
大きい谷山とその側面、
裏全体にも白化粧を施します。

ドブ漬けでもいいのですが、
釉調をおもしろくするため、
筆塗りでムラをつくります。




箸置き8




  今度は鎬模様の部分に
  色化粧を施していきます。
  
  色化粧の焼き上がりの色味は
  美味しそうなチョコレートカラー。




  急遽つくることにした、
  色見違いのものも同様の作業。
  色化粧と釉薬を変えます。
  44×2、88個の装飾終了!!
    
  話しは変わりますが、
  “88”と云えば、四国!!
  いつか時間をつくって四国遍路、
  八十八箇所巡拝の旅に行きたい!!
  もちろん、すべて歩いて・・・
  
  
  

箸置き9

鎬模様の方はちょっと美味しそうなお菓子のイメージ?!
もう片方、写真をずっと見てたら・・・
なんだかガンダムのパーツのように見えてきた!!

ちなみに、ガンダムパーツの色化粧の色味は、
焼き上がりはシナモンカラー!?
極めて赤みの強い茶色。
鎬は入れずシンプルに、個性的な釉を引き立てます・・・はず。





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