行灯制作・今週の教室から
- Day:2012.07.01 23:04
- Cat:教室
7月に延期となった展示会を控え、
皆さん、追い込み制作に励んでいます。
皆さん、追い込み制作に励んでいます。
そんな制作風景から、行灯づくりの様子をお届けします。
丁寧に丸く球のようになるべく薄く成形し、最後に表面を金ベラで整えます。
明かり窓の配置(花模様)の下書きを薄墨で描いていきます。
下書きに添って、まずアウトラインからポンスで穴を開けていきます。
花びらのアウトラインに一定の幅を残すのがポイント。
花びら内に出来る限り穴を密集させて開けていきます。
そうすることで花模様が浮き出てきます。(裏から覗くと良くわかります。)
竹串などでカスなどを取り除き、穴をきれいに仕上げます。
花模様に陰影を付けるため、花びらの周りに残したアウトラインを浅く彫っていきます。
裏底に照明用のコードの抜け道をつくります。
花模様の部分にスポンジで化粧を施していきます。
化粧がはみ出した部分を拭きとり完成です。
最後に、灯りを入れてみて確認!!
とても素敵に仕上がった、力作です。
焼き上がりがとても楽しみ!!
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