『巳』・制作工程2

干支『巳』の制作工程のつづき...。
型抜き後から、素焼き前までの作業の様子です。
干支巳制作4

それぞれの作業を終え、
下部の壺と上部の巳を接着し、
素焼き街の状態です。


干支巳制作5
脱型後、余分な鋳込み口切り取り、
少し乾燥させてから、
型の合わせ目のバリを削り、
筆等で表面を均し仕上げます。

その後、胸の模様はヘラを用い、
身体のドット柄はポンスの裏等を利用し、
仕上げていきます。
口元は木ベラで作り、舌を別付けします。
ちなみに、口がこの作品の空気穴。

巳の身体の装飾後、
筆跡や傷、合わせ目などをサンドペーパー
で丁寧に整えていきます。

上部の巳は磁土の焼き締めとなるので、
丁寧に仕上げることで、良好な肌の質感に!!

今回使用しているサンドペーパー、
最近のお気に入り...スポンジタイプ。
後日、紹介します。
干支巳制作6




下部の壺の処理は、ちょっと楽ちん!!
上部と同じように鋳込み口、合わせ目の処理をし、
壺の口辺をなめし皮で整えていきます。

少し乾燥させてから、
赤茶の化粧を壺表面に施していきます。
筆ムラの無いように2~3回程。

上部の仕上がりバランスなどを考えると、
色釉仕上げでは強すぎるため、
あえて色化粧を選択...化粧には溶けやすいよう、
少量の有を加え、焼成後に若干の艶が出るように
調整してあります。

上部、下部とも乾燥後、壺に巳音色の元となる、
小さな粘土の玉を8つ入れ、泥漿で上下を接着します。
磁土は乾燥後の接着がとても良いのです。

この後は900℃で素焼きを行います。
この続きは第三弾で...。






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