『朱泥扁壷花入』装飾の様子(シェラックレジスト技法)

『朱泥扁壷花入』の制作のつづき...。
シェラックレジスト技法を用い、
作品全体にドット模様を施してみました。

朱泥扁壷花入5

画像で光っている部分(シェラックニス)は、
素焼き時に焼けてなくなります。
自然で効果的なテクスチャーになる予定!?

朱泥扁壷花入6


シェラック薄片を純粋アルコールで
溶いたもので描いていきます。

ニスとして使用する場合、
シェラック12gにアルコール100ccを
目安としていますが、
これでは薄過ぎ模様が描きにくいので、
普段はかなり濃い目に溶いたものを
使用しています。

模様等によっても濃度の調整が必要。
またアルコールはすぐ蒸発するので、
小出しにして使うようにしています。

フォルムに合わせ、模様の構成を考え、
軽く薄墨で当たりをつけたら、
後はひたすらドットを描くだけ!!

これまた時間を要する作業。
あまり神経質にならず、
フォルムに合わせ、ドットの大きさ、
密度を変化させていきます。


朱泥扁壷花入7



シェラックが乾いたら、
模様の周りの粘土を濡れスポンジで
丁寧に拭き取っていきます。

画像は化粧用のスポンジですが、
一番のお勧めは海綿スポンジです。

この作業を何度か繰り返していくと、
シェラックの部分はそのままで、
シェラック周囲の粘土の厚みが減り、
模様と周囲の粘土の厚みに差が出てきます。
その凸凹が明瞭になれば作業完了。

今回は少しの凹凸があればいいので、
この程度(1mmほど)で終了。

乾燥させ素焼きへ!!



教室でこの技法に挑戦した様子はこちらから。





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