型押し成形用の石膏型づくり

昨日成形した箸置きの原型から型押し成形用の石膏型を取ります。

箸置き押し型成形4

油土の原型の周りに粘土で壁枠をつくります。
石膏型の厚みが3cm程取れるようにセッティングします。
石膏を流し込んだ時に壁が崩壊しないようにします。
こういった小さなものの押し型を取る場合はタッパのような容器を使うと、
簡単で手間と時間が省けます。
残念ながら今回は、丁度よいタッパが無かったのです。

箸置き押し型成形

壁枠内の体積を計算し、石膏1kgに対し水740ccの割合でまぜます。
石膏はゆっくりと水面全体に入れてゆきます。
1分程そのまま置いてなじませ、少し粘りが出るまで(5分程度)一定の速度で攪拌(混ぜる)します。
粘りが出てきた石膏はすぐ硬化し始めてしますので、素早く型に流し込むみます。
その際、慌てて気泡を入れないように注意します。
混ぜ棒などに沿わせるように流し込むと、上手くいきます。

箸置き押し型成形3

石膏は水と混ざり、化学反応を起こし発熱しながら固まります。
石膏温度が最高発熱に達すると硬化が終了します。
その直後に壁枠を取り除きます。
石膏カンナを使ってバリや面取りをします。

最近は10kgの小分けパックも手に入るようになり、
ビニールパックとの二重梱包なので“なき”(湿気)の心配も半減です。

※石膏のゴミは廃棄物処理なので業者に頼むか、ゴミ処理場への持ち込みが必要ですので、
極力石膏のゴミは少なくした方がベターです。

※混水量の割合や攪拌時間はメーカーや石膏の種類によって違いがあります。

箸置き押し型成形2

へらなどを使って型から油土の原型を取り除いたら、型押し用の石膏型の完成です。
この後、風通しの良い場所で1週間程乾燥させます。
石膏は乾燥して、水分を含んだ状態の約2倍の強度となります。

 




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