鋳込み用石膏型・割型成形Ⅱ

鋳込み用石膏割型成形のつづき、型の完成までの作業工程です。

鋳込み用型Ⅱ

カリ石鹸は型を取るときになどに使う離型剤です。
  割面、原型、型枠など石膏が密着してしまう素材に塗ることで素材の表面に膜をつくり離型を助けます。

鋳込み用型Ⅱ1

ツメを彫った割面にカリ石鹸を刷毛で丁寧に塗ります。
カリ石鹸は水で薄め塗り残しの無いようにします。
カリ石鹸を濃く、厚く塗りすぎるとこれから取る型の割面がきたなくなるので気をつけます。
また、石鹸の泡は海綿スポンジなどで拭き取っておくと良いです。

カリ石鹸が乾いたら型枠を組んでいきます。

鋳込み用型Ⅱ2

しっかり枠型を組み、メド目をしたら石膏を前回の要領で流し込みます。
石膏が固まったら型枠から外し、底面の型取り作業に入ります。

取った石膏型を裏返してツメを掘りカリ石鹸を塗ります。
型を組みメド目をし、石膏を流し込みます。

鋳込み用型Ⅱ3

底部の完成、枠型を外します。

取った石膏型のバリを取り除き、表面を整えます。
型から油土原型を取り出し、石膏型の外縁を面取りして射込み作業中に型が欠けないよう仕上げます。

鋳込み用型Ⅱ4

鋳込み用型Ⅱ5

これで、一輪挿し原型をもとに左右、底部の石膏の割型が完成です。
この石膏型に泥漿を鋳込み、一定時間置いてから排泥すると一輪挿しができあがります。
鋳込み作業の製作工程も近い内に紹介していきたいと思います。






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