干支『午』制作工程1

干支『午』の制作工程を紹介...まずは馬たちから。

干支馬16  

ゴムバンド等でしっかり組んだ石膏型に鋳込み用の泥漿(磁土)を静かに流し込んでいきます。
注ぎ口一杯まで泥漿を満たし、20~30分程そのまま置きます。

その後廃泥後、注ぎ口を下にしたまま20~30分程置き、静かに型を外していきます。
エアーガンで隙間に空気を送ると簡単、安全に型から外すことが出来ます。

干支馬18

メス等で注ぎ口の余計な部分を丁寧に切り取ります。

ちなみに雌馬は磁土のみの泥漿ですが、雄馬は磁土泥漿に赤茶色になるよう酸化金属を配合し、
8%程混ぜ合わせました。
しかし、この色泥漿の作り方だと鋳込んだ作品に若干色ムラが出来ます。
今回は馬だったので良しとしましたが...ん~、考えねば今後のために!!

干支馬17

まだ本体がやわらかい内に耳、鼻先を何種類かの木ベラを上手く使い作りこんでいきます。
やわらかい本体は容易にかた地を変形できるので、ひとふた押し、ひょいひょい、ポンポンといった感じで
リズムよく作業していきます...数々なので楽しみながら。

原形を全て作り込んで型を取れば作業はもっと楽なのですが、「抜け勾配」という天敵が...
食い込んだ部分が作れない分ののっぺり感がどうしても苦手です。
手間は掛かるけど型作りながら、一体一体が微妙に違う手作り感にこだわってます!!

明日はこの続きの紹介。

原形や石膏型づくりの様子はこちらのカテゴリーからスクロールしてご覧ください。



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