本焼き・強制還元

  • Day:2012.04.14 23:54
  • Cat:教室
本焼き2

 
 教室で制作した作品の  
 本焼焼成の窯詰めです。

 今回は酸化焼成の炉内で、
 一部の作品のみ還元を掛ける
 「強制還元」を紹介します。

 還元作品が集まらないときなど、
 教室ならではの理由から、
 この方法を使うことがあります。

 
 炭により還元状態をつくるので、本来の還元作用と若干異ってきます。
 青磁などの繊細な色味の調整は難しく、炭火作用も働く場合があるので赤土の作品などが向きます。
 炭や空気穴の量で色味に変化をつけ、趣ある色肌を出すことができます。

本焼き

還元を掛ける作品をサヤに入れます。
炭を置くスペースを作品周りに充分取ります。
炭を適当な大きさに砕きます。
炭はホームセンターなどで手に入るもので充分。

本焼き1

作品に付かないように炭を置いていきます。
今回は炭の量が少し多めで、炭も大き目の端片のみ。
炭の量はサヤの大きさ、焼き上がりの好みで変わってきます。
少なすぎれば還元は掛からず、多すぎると炭火になってしまいます。

詰め終わったら陶板で蓋をしますが、乗せるだけで密封はしてません。
わざと隙間を開け、半還元のような色合いにすることも・・・
慣れれば、結構色味の調節も可能です。

本焼き3

あとはゼーゲルを準備して、窯の隙間に設置したら窯詰め完了!!
いよいよ次は、本焼きです。

3.11以降、電気窯を使用している者として、
こんなことを言うのは心苦しいのですが・・・

短時間で本焼きをすませるのはNG!!
時間と燃料費を惜しまずに焼こう!!






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